千光寺舞台からのパノラマ2枚目。
雲が出てきてしまった。
さて、奇岩の1つに天狗の鼻のような物があり、さらにその上に岩が乗っかかっていて、そこは「石槌山鎖修行」の場となっている。
ここまで来たら挑戦せねばなるまい、ということで、一人登ってみることにする。
本当に鎖場だし、狭い岩の間も通りみたいなので、カメラバッグは肩に通してできるだけ動かないようにする。
ちゃんとバランスを考えて登ればそれほど大きな力もいらず女性でも登れるほどで(2枚目の写真に写っている)難しいものではない。
ただし、やはり荷物は考えもので、後で見たらカメラバッグがかなり擦れて穴が開きかけている部分もあった。
それほど。
鎖を3本登ってようやく一番高いところに出る。なかなかの絶景である。
上に、平らな岩があって、その先端からは更に良く見えそうなのだけど、これが下が見えすぎるので、ものすごく怖い。横から見ると、先まで行っても安全そうなのだけど、とてもじゃないけど行けない。超へっぴり腰で途中まで行ったけど断念。手だけ伸ばして撮影。
祠にお参りして降りる。降りるのは登りとは違う経路。
正直に書けば、このルートを通れば楽に登ることはできる。でも「こっちから入っちゃダメよ」と書いてある。たしかにそれでは修行になならん。
降りてきて再び本堂に戻り友人と合流して、今度はロープウエイは使わず歩いて降りる。
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