ということで、なんと3年連続のしまなみ海道である。
最初はただ海上道路を走ってみたかった。でも走りきれなかった。
2回目、去年はその雪辱を果たしたかった。そしてそれは見事に果たされた。
普通ならここで終わるだろう。少なくともチャリが趣味でないなら。
しかし、さらに今年また行くことにしたのである。
それはなぜか。
「達成感」が欲しかったから。
今、無職である。
しかも、去年の年末から年始にかけてやってた請負仕事では報酬をだまくらかされるというおちがついてしまい、もう1つとある理由もあって(それについてはいつか書くこともあるかもしれないが今は秘密)、その後何もやる気が起きなくなってしまった。
そんな中で、何かでやる気を起こしたい。そこで選んだのがこれである。去年走った後の達成感は半端無かった。ものすごい。それをもう一度味わえばやる気も出るのではないかと考えたわけだ。
・・
とはいえ、今までと同じコースを走っても面白く無い。なのでコースどりを考える。基本は「できるだけ違うコースを走る」「去年行けなかったところに行きたい」。
全線は走破したので、今回はそれに拘る必要はない。また、私の体力で行ける範囲の主な観光地は前回回っているので、それも今回はパス。基本は「走るだけ」で良い。でも、食べることはなんとかしたいかな。
2日間、今の体力で走りきれる中で最大限の範囲を網羅したい。
ということで、コース設計開始。
基本情報はこちらから。
しまなみ海道
向きは前回と同じく尾道→今治。
一応逆周りも検討したが、今治に着くまで6時間(最短は4時間半)もかかってしまい、丸1日無駄になるのでやっぱりだめ。また、去年書いたとおり、坂道の有り様から考えてもこのルートが良い。
ということで、尾道までの行き及び今治からの帰りは去年と同じ「
広島・松山割引きっぷ」を使う。行きまたは帰りの列車が限定されるが、京都市内発で15000円は安い(大阪市内発は14500円)。
尾道は広島までの途中下車、今治は松山からの途中乗りとなるが問題ないし、普通に買うよりずっと安い。
ちなみに通常料金では、
京都→尾道 9060円(新大阪までは在来線)
今治→京都 11030円(新大阪からは在来線)
となる。
京都発で買っているが、京都〜新大阪間は新幹線には乗れない。乗ろうとすると、特急券だけでなく乗車券まで別途買う必要がある。行きはともかく帰りはできるだけ楽したいのだが、致し方無い。ということで、その間は在来線で計画しなければならない。
最低限行きたい場所・買いたい物は以下のとおり。
大久野島
瀬戸田の手羽先
高根島橋(こうねじま)
多々羅大橋の柑橘類(多々羅しまなみ公園)
伯方の塩のソフトクリーム
マリンオアシスはかたで芋けんぴ
多々羅温泉にも行きたい。
宿は値段と内容、場所的に去年と同じ「
なぎさ」で確定。
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