まだお昼を食べてない。今日ははじめからお昼は蕎麦屋の「林檎舎」に行くつもりだったので、急ぎ行ってみる。

店の前に人がいるので混んでいるのかと思ったら「準備中」。が〜ん。

一度志鷹さん戻って、近所の蕎麦屋さんなどを聞いてみる。

それで教えてもらったのがこちら。

「まえだ」は前にひどい悪臭の一群がいてものすごく嫌な思いをしたのでパス。一度そういうことがあると、二度と行く気がなくなるよね。他に選択肢があるなら尚更。

去年も行った「膳」に行ってみる。ところがここも閉店。
隣の「りき」に行ってみるがやはり閉店。

うぉ〜！どうなってるねん！？

ではとローソンに行ってみるが、なんとおにぎり・弁当までもが売り切れ。

ガッテム。

「こりゃ夜まで何も食べられないか！？」と覚悟したけど、「りき」の向かい側に店があったので行ってみることにした。まだ開いているようだったから。「和味亭」とかいて「なごみ」。

行くと１５時までですと言われた。現在１４：３０。なんとか間に合うだろう。

メニューを見ると、１０食限定とか言うのがある。まだあるか聞いてみるとあるらしいので頼んでみた。

なんかごっちゃまぜ。そばが殆ど見えない。とろろ、天かす、山菜、なめこ、もう1つキノコ、半熟卵、ネギ、大根おろし、それにわさび。タレはかかっている。

食べてすぐ、なんでこの店がまだ開いているのか解った。麺が硬い。腰があるのではなくて単に硬い。いろんな具が乗っていてお買い得に見えるけど、味が混ざってしまっていけない。はっきり書けば「はずれ」。

店のチラシによるとこう書いてある。

「全面禁煙」は非常に良い、他の志も良いのだけど、いかんせん味がついてきてない。そばは、良い粉を使えば美味しくなるというものではないぞ。物理的な食感が重要な食べ物なのだ。そこんところ、勉強し直して頂きたい。

他の店が閉まっていたのはお昼の時間が過ぎたからということより、その日の昼用に準備した麺を使い終わったから。それだけ売れたということだ。

美味しいお蕎麦屋は早く閉まる。それを体感した日だった。

まあ、美味しい食事は志鷹さんでの夕食まで我慢ということで。