昨日24日の夜は府立植物園の横の「京都府立 陶板名画の庭」に行ってきた。植物園のイルミネーションに合わせて「光の庭」という催しをやっているからだ。
陶板をライトアップしてる?と思ったらそうではなかった。
その前に、ここの陶板とは何かというと、名画を陶板で再現したもの。例えばこれ、鳥獣戯画。
鳥獣戯画って、うさぎとカエルの相撲の絵が有名だけど、実際にはもっともっと長い。ここにあるのは多分その全編。始めてみたけど、あんなに長かったとは。ライトはあるとはいえ、夜はあまり良く見えないので、いずれまた昼間に。
これは最後の晩餐。
鳥獣戯画は倍の寸法、他は原寸大らしい。おっきい。
で、光の庭とはどういうものかというと、展示してあるものが巨大なだけに壁もでっかいのだけど、それを活かしてプロジェクターで映像を出している。
静止画もあるけど、殆どは動画。
こちらは能。この舞台と
隣接する壁、3面を使って投影される、というか演じられる。
投影される映像がきれいなのにも驚くけど、それ以上に音の良さが際立ってる。生演奏かと思ったほど。やっぱり臨場感を決めるのは良い音。うちでもTV内蔵スピーカーで聞く時とちゃんとホームシアターから音を出す時では没入感がぜんぜん違う。ホームシアターでならCMまでちゃんと見てしまう。CM見せたいならいい音のTVを作れ、そういうこと。
陶板名画の庭は府立植物園の北東に隣接する。具体的には北山門から出て地下鉄北山駅を挟んで東側に入口がある。直接行っても良かったんだけど、府立植物正門前の駐輪場に自転車を止めて、植物園を通っていった。
昨日はとにかく人が多かった。先週の3倍位?
ミニコンサートはハンドベルだった。その会場も人がいっぱい。
実はこの日は昼間に別の場所でハンドベルを聞いたのでこちらは外からちょっと見ただけで。
温室も人が多かった。例の猿顔の花はこういう名前だった。
府立植物園のイルミネーション、温室のポインセチア展、光の庭いずれも今日25日まで。
気になる方は、お忘れなく。
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