基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(2)
2020-01-21


(1)は序章ね。

次にやるべきことは、Windows10の導入仕方によって変わる。

(あ)先のバックアップでエラーが出ている場合、もしくはクリーンインストールをする場合
 →何がインストールされているかの把握
  既存アプリの設定保存とアンインストール
(い)バックアップでエラーが出ておらず上書きインストールする場合
 →Windows10インストーラーのダウンロード

(あ)の場合の説明。
バックアップでエラーが出ている場合はクリーンインストールをするしかないので、既存のインストールが必要なソフトは一旦すべて使えなくなる。なので、事前準備が必要となる。

まずは何がインストールされているかを把握する。コントロールパネルの「プログラムと機能」でインストールされているソフトをすべて書き上げる。フリーウエアのgeek uninstallerというものを使えば、一覧を出力できるので便利。ただし、ここでわかるのはインストーラーを使ってインストールしたものだけなので、それ以外に直接入れ込んだソフトは必要なら別途その位置を記録しておく必要がある。まあインストールが必要ない=ファイルだけで起動可能なのでCドライブ以外に入れている限り問題ないが。
余談だが、インストーラーでインストールするソフトの中にも、実は再インストールしないでも=ファイルさえ存在していれば使えるものも結構ある。でもCドライブに入れている限りインストールしていた場所が移動されてしまうので一旦使えなくなる。うちはCドライブは低容量のSSDなので、高速起動が不要なソフトは大容量のHDDであるDドライブにインストールしている。そうしておくと、こういうときにちょっと手間が省けたりする。これを機会にインストール位置の見直しを図るのもいいと思う。

次にその前に各ソフトの設定を保存し、ライセンスを必要としているソフトに関してはライセンス開放のためアンインストールしておく必要がある。これを忘れると再インストールの際に各メーカーに問い合わせが必要になるなど、どえらく苦労するので忘れないように。最近の有償ソフトはほとんどがオンライン承認なのでネットーワークがつながっているうちにやっておく必要もある。

そして以外に忘れがちなのは設定の保存で、色々とカスタマイズできるソフトではその設定を保存しておかないと再インストールしたときに設定戻すのにどえらく苦労することになる。設定の保存仕方はソフトによって異なるが、ソフト内に設定の保存と復帰があるものはそれを使い、ないものは仕方ないので以下の方法を併用するしかない。

1.各ソフトが手動でのバックアップと言うかPCの更新とか移動とかの方法を書いてくれているのがあるのでサポートページに従って行う。

2.

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[Windows&Mac]

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